Jazz Bar Indigo Blue 小林佳音理ママ

匠とは

子供の頃に嗅いだあの匂い
昔よく聴いたこの曲

匂いと音楽はよく似ていて
過去の記憶と結びつき
人々の心に深く染み込んでいく

音楽を通して
お客様それぞれの心に寄り添い
特別な時間を過ごして頂きたい

そのために私は毎日歌を歌い
声のトレーニングを続ける

常にベスト更新

人生で一番よく声が出ているのは「今」です。

匠プロフィールIndigoBlue小林佳音理ママ
17歳でジャズに出会い、亀渕友香、佐脇武則らに師事。ライブハウス、ホテルラウンジ、ディナーショーなど幅広く活動し、現在は大阪 北新地本通りにJazz Bar Indigo Blue(インディゴブルー)を構える。ジャズシンガー・音の匠「小林佳音理」ママに話を伺った。


小林佳音理ママにインタビュー

■ジャズとの出会い
小学校の頃からフォークギターが好きでよく弾いていました。
一人でギターを爪弾き唄って、20歳くらいまでかな。
弾き語りをテープに録音してお友達にプレゼントしたりもしていました。

ジャズに出会ったのは17歳のとき。飲食店でお客さん向けに流していたのが
いつも聴かないような音楽で、ジャンルはわからなかったけど、聴いた途端
「こういうサウンド好き!」と一気に引き込まれ、
「私もこんな音楽やりたい!」と思ったのがきっかけです。

■ジャズシンガーとしての研鑽
ボイストレーニングを受けたり、ピアノを習ったり。
個人レッスンで週に一度、東京まで通っていた時期もあります。
発声、発音、リズム感、タイミングの取り方や滑舌もトレーニングしました。
例えばマ行の発音はきちんと唇を閉じてから発音する、母音を特に大切にする、
など技術のトレーニングです。

プロの指導に加えて、常に音楽を流して聴くようにしていました。
日々目が覚めるとステレオデッキのスイッチを入れて
出掛ける時はウォークマンを聴いて
家に帰るとまた部屋で音楽を流す…

片時も音楽と離れることはありませんでした。

匠プロフィールIndigoBlue小林佳音理ママ

■Jazz Bar Indigo Blueでの楽しみ方
好きなお席で好きなお酒を手に好きな音楽を聴いて頂きたいですね。
お店に一人でいらっしゃって、自分の部屋のように
ゆったりと音楽を聴きながらくつろいで行かれる方もいらっしゃいます。
皆さん思い思いの楽しみ方をして頂ければと思います。

選曲はお客様のお顔を見て、何がお好きそうかなとイメージして
決めることもありますし、年齢層が高いときはスタンダードの
映画音楽を選ぶこともあります。ジャズのスタンダードって映画が多いんです。

リクエストしてくださったお客様のことはよく覚えています。
次に来られた時にお客様の顔で思い出して選曲すると
すごく喜ばれることがありますね。

■大切にしていること
例えば季節の匂いってありますよね。葉っぱとか雨、花の匂い。
そんな匂いをかぐとふっとその時に戻れるでしょ?
子供の頃の友達や、おじいちゃんおばあちゃんの家を思い出したり。

音楽も匂いと同じだと思うんです。
懐かしい曲を唄ったとき、お客様が
あぁ、昔はこんなんだったなぁ
なんて言いながらこのお店の中で思い出や記憶と繋がって
心を癒してもらいたい。
ただ発信するだけの音楽ではなくて、
私達の音楽がお客様の心を汲み取り、寄り添い
このお店が癒しの場になる。それが私の願いです。

匠プロフィールIndigoBlue小林佳音理ママ

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