ポーチドエッグにパートブリック(小麦粉と塩で薄くクレープ状に
焼いた生地)の衣を纏わせ180℃の油で揚げる。
サクッとした食感に続き中から濃厚な卵黄のとろみが溢れ出る。
使われるのは「なにわワインたまご」
富田林市の谷川養鶏でヒヨコから一羽一羽丹念に育てられた鶏は
河内ワイナリーで出たブドウの搾りかすを発酵飼料として与えられ
濃厚で味わい深い卵黄のたまごを産む。
ソースは愛知県豊橋ブランドの甘味の強いスナップエンドウ
「ブルームレス・スティック」をミキサーでペースト状にしたもの。
育成難易度の高さに加えて完熟状態で収穫・出荷できるのも
生産者の努力と信念あってこそ。
零れ落ちんばかりに載せられたキャビアは
カルーガクイーン社のオシェトラ種から採卵されたもので
日本人向けに漬けられた低塩分濃度のSANADAセレクション。
最後の香り付けはパウダー状に削った伝統加賀野菜「金沢ゆず」の皮。
店全体に柑橘のさわやかな香りが漂う。
「生産者の皆さんに大切に育てられた大地の恵みを存分に味わってください」
SANADA 豊穣の一品
■関連記事も是非ご覧ください。