木戸を開けると、意気のいいご挨拶。三階なのに路面店の入りよさ。
先ずは野井成正創作の天然木カウンター前の絶妙なソリを架した松の椅子に寛ぐ。
ゲタは緑の釉薬が見事な織部焼。聞けば児島塊太郎の力作。
微妙なソリが椅子にシンクロしている。
「旨いすし屋は小肌で分かるとか」確かに。
然し、すしみさわの締めの穴子2貫召し上がれ。
生穴子に目打ちして二枚に開き匠特製煮汁で柔らかく煮込でから、
笹の葉に包んで網で炙った穴子1本を2貫取り。
塩味、たれ味両方楽しめる贅沢な旨さは食ってみなければ分からない。
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